【加入義務】自転車保険のこと
自転車が好きで乗ってる自分を整理する企画、保険編です。
突然ですが、自転車保険って、どんな印象でしょうか。
いらない?
事故ってこまった経験がある?
結論:人生において必要なものです。
ここに来てくださったあなたはきっと保険のことを考えてくれている責任感のある御方…
??「ゆっくりしていってね!」
最近の保険の動向
LINEをはじめテック企業の保険分野への参入が目を引く昨今、「インシュアテック」の流行を皮切りにスマホ保険やレジャー保険、などいろんな保障に簡単に加入できるようになってきました。
(これはおもしろかった。取扱代理店はLINE Financial株式会社…)
条例で規定された「加入義務」。ブルベでも…
私が住む京都府では2017年7月の「京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例」改正を根拠に自転車保険加入が義務化されました。
この動きは全国に広がっています。
参考:au損保
それに加え、ブルベへの参加が保険加入者に限定されていることもわかったのです。
以前、公道上での車対自転車の事故を目撃してから悶々と事故への「備え」について考えていました。
サイクリストの皆さんは常に事故のリスクに晒されています。
ここば思い切って、保険入ろう!!となって。
しかし保険がわからない。
そもそも自転車の保険って?
・運転者の死亡、後遺症等に備えるもの(生命保険)
・他者に与えた損害、賠償責任に対して保険金が支払われるもの(賠償責任保険)
・車両にかける保険(車両保険)
の3種類があります。
繰り返しますが、自転車利用者には自動車賠償責任保険(自賠責)加入義務のような法的義務はありません。
しかし最近自転車事故において高額な対人賠償金額を請求される事例が相次ぎ、「賠償責任保険」への「加入義務」、「加入努力義務」を利用者に課す自治体が増加の一途です。
これは大いに結構。
しかし、自治体の言葉を借りると「自転車の保有実態の把握等が困難であることから, 罰則規定は設けません」。
どこかそんな規制しきれない空気感のある車両、自転車です。
私の選んだ保険
私が明確な基準としたのは「ブルベ参加可能な保険」でした。。
オダキンさんことAUDAX KinkiさんのページでAJ規定に合う保険を探しました。
【オダックス近畿保険規定】
・賠償責任保険金額1億円以上であること。
・サイクリング中に起こした事故によって本人が死亡・後遺障害を負った際に本人が指定した保険金受取人に対して支払われる保険であること。
・参加するBRMのスタートからフィニッシュまでが保険期間に含まれていること。
この3点を基準に「楽天超かんたん保険」を選びました。
しかし留意すべきはこの保険、ほんっとーーーに最低限。
守るべき家族のいる方、附帯保険や特約を生命保険につけられる方は保障を充実させるべきです。
そして万一の事故を起こしたときの対応を知っておくこと。
無責任に走らないこと。
これからも路上に共存する者同士、安全と思いやりを持って走らないとですね。
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