【Chapter2 TERE】シートポストが下がってくる現象

先日の落車をキメた後ショップへ担ぎ込み、外れかけのヘッド部ベアリングを締め直してもらったTEREちゃん。


新たな不具合発現です。



【現象】

「走ってるとサドルが勝手に下がってくる」



【発現までの過程】

十分に締め付けたサドルに体重をかけながら路面の凹凸を越える

シートチューブ上部付近で「パキッ」という音がする(これが怖い)

体感できるくらいの下げ幅でサドルが下がる


ドロッパーシートポスト疑似体験であります。


じゃじゃ馬めッ!!(でも手がかかるくらいが好き)



【原因の候補】

1.ポスト固定具の固定不足

  →損害は軽微


2.ポストに塗ったカーボン用潤滑剤

  →損害は軽微


3.フレーム自体の不良(割れ、)

  →迷わず自刃するレベル


自刃したくなかったので事前にメカニックに問い合わせました。

教えてもらった上記3つを候補として検証。




【結論】

原因は「1.ポスト固定具の固定不足」

(死なずに済んだ)




【固定具について】

Chapter2 TEREのポスト固定具はシートピン内蔵型です。


六角ネジを緩めてポストを抜くと、固定具も外れます。

(下手するとフレーム内に落っこちます)


①今回「パキッ」となった当時の状態を再現。


②表に見えている六角ネジ、裏側のナットが締まった正しい状態



上部に露出する六角ネジとは別のナットが緩むとパーツの間に隙間ができます。

これでは緩んだ部分がしっかりシートポストを固定してくれない。そんな現象だったみたいです。(ワカリニクイ)


ヌードも貼る。

左側にあるネジを固定して六角ネジが締まると上に見えるパーツを押し出しポストを固定する仕組み。



【改めて原因】

固定具ネジ部の緩みによるもの。

ネジ締めがゆるいと固定力が落ちてしまうようです。

はじめはナットの役割がわからず「カラカラ」と音が鳴る程度にしかネジを締め付けていませんでした。

そのしわ寄せが来たのかな、というトラブルでした。



【対策】

・日常点検項目の一つとしてナット部の締め付け確認

・固定具自体の締付けトルク管理

我が家では自動車輪行時に毎回ポストを抜くので、その繰り返しで固定具についているナットが緩んだ可能性もあります。

、というわけでトルクレンチをポチる。

独り身社会人ナメんなよ←

でもデジラチェは予算オーバーだぞ←



【未検証項目】

2.カーボン用潤滑剤

Muc-Offのカーボン用ルブを塗ってもらっていたのですが、いい匂いがするのでそのままに←

3.フレームの不良

これについては論じるべくもない!!うちの子は健康そのものだ!!←



ひとまず安心して乗れるバイクに戻りました。

TEREちゃんの今後の教科書的働きに期待・ω・ 

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